心の健康アドバイザー認定講座

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  • 心の健康アドバイザー認定講座とは

    1.心の健康アドバイザー認定講座とは
    2.心の健康アドバイザーが求められる理由
    3.心の健康を守る活動を行うときの原則 Do No Harm
    4.「傾聴」の実践的なトレーニングを行う日本で唯一の短期集中講座
    5.心の健康を守るために必要な基礎知識 e-Learning
    6.心の健康アドバイザー認定講座のカリキュラム
    7.相談できない部下と話が聴けない上司
    8.健康経営の新たな地平を拓く
    9.心の健康アドバイザーはセルフケアにも有効
    10.日本産業カウンセラー協会のご案内








    1.心の健康アドバイザー認定講座とは

     心の健康を守るための専門知識を持ち、傾聴や対話のスキルを用いて悩みや問題を抱える人に寄り添い、ニーズを把握し、必要な情報の収集を通して的確な支援策を提供できる人を育て、認定する講座です。

    ◆ 心の健康アドバイザーはこのような人におすすめします。
    ・経営者を含めた職場の管理監督者
    ・医療職や介護職などの対人援助業務にあたっている方
    ・社会福祉や社会貢献活動に従事している方
    ・様々な分野で相談業務を担当されている方
    ・地域住民活動や地域住民支援に携わっている方
    ・教育分野で子どもや家庭の支援に携わている方

    2.心の健康アドバイザーが求められる理由

     心の健康を守る活動において、周囲の身近な人々の早期の支援が有効であることが、近年のレジリエンス研究や心理社会的支援の実践から明らかになっています。

     職場や家庭、地域社会において、悩みや問題を抱える人に寄り添い、適切な支援を提供し、必要に応じて専門家につなぐ役割を果たす人を増やすことが、職場のメンタルヘルス不調の予防だけでなく、社会問題化している孤独や孤立問題を解消し、組織や社会全体の健康度の向上に寄与すると考えます。

     日本産業カウンセラー協会は、創立以来60年にわたって職場の心理専門職である産業カウンセラーを輩出してきた日本で唯一の傾聴力の実践的な育成ノウハウを持つ団体です。傾聴力は、心の健康を守ることはもとより、日々の業務や日常生活におけるコミュニケーションの活性化や人間関係の向上を実現する力です。


    3.心の健康を守る活動を行うときの原則
          Do No Harm

     心の健康を守る活動において、最も大切な考えに、Do No Harm(害を与えない)という原則があります。話を聴くだけの行為であっても、場合によっては相手に害を与えてしまうことがあります。不用意な発言や不適切な受け答えは、それが相手を励ます目的であっても、相手を傷つけていることがあります。

     話を聴く時のクセは誰にでもあり、知らぬ間に相手に不安感や不快感を与えたり、信頼関係を構築することを妨げていることがあります。

     心の健康アドバイザーの体験学習では、受講者の話の聴き方を指導者が一人ひとり個別に確認し、良い点と改善点を具体的にお伝えし、トレーニングを行います。傾聴や対話を通して支援を提供し、それを受け入れてもらうためには、心理的安全性の確保と信頼関係の構築が重要です。


    4.「傾聴」の実践的なトレーニングを行う
      日本で唯一の短期集中講座

     心の健康アドバイザー認定講座の体験学習は、受講者6人に一人の指導者が付き、傾聴の基礎から支援的かかわりができるようになるまで、3日間かけて実践的なトレーニングを行います。

     傾聴という言葉が市民権を得て、いろいろな場面で使われていますが、傾聴を体験的に学び、トレーニングした人はまだまだ少ないように思います。

     「傾聴」とは何か。一言で表現するならば、表面的な言葉のやり取りだけではなく、言葉の奥にある心の声を聴くことです。

     悩みや問題を抱える人を支えるためには、言葉の奥に隠された相手の思いや気持ち、願いをしっかり受け止め、相手のニーズを把握することが、適切な支援の提供やアドバイスのためには必要不可欠です。


    5.心の健康を守るために必要な基礎知識
       e-Learning

     心理学や精神医学の基礎を知ることは、悩みや苦しみを抱えている人の心や身体の状態を把握し、専門的なケアが必要なのかを検討するためには重要です。

     悩みや苦しみを抱えている人の心や身体の状態によっては、医療的なサービスが必要となっている場合があります。また、話を深めて聴くこと自体が相談者や支援者の双方にとってリスクとなる場合もあります。

     心の健康アドバイザーとして身近な人々を支援する際に、必ず身に着けておかなければならない知識をe-Learningを通してお伝えします。

     また、最新の知見や情報に継続的に触れていただくために、講座修了後、当協会の会員登録をお願いしております。定期的な会報誌の発行や会員研修の開催など様々な会員サービスや、産業カウンセラーによるコンサルティン等を提供します。


    6.心の健康アドバイザー認定講座の
       カリキュラム

    体験学習:オンラインによる傾聴の体験と学び (1日6時間×3日間)

    1日目:傾聴の基本的スキルの理解
    2日目:傾聴の基本的スキルの活用
    3日目:支援的関わりの習得、実技能力確認

    知識講習:e-Learningによる講習4時間(視聴期間:1ヶ月)

    1章:心の健康アドバイザーとは
    2章:心の健康に関する知識の習得
    3章:精神医学の基本
    4章:心の健康に関する法的な視点

    7.相談できない部下と話が聴けない上司

     職場の心理専門職として働く人のカウンセリング活動の現場で、職場のメンタルヘルス不調の原因として多いのが、相談できない部下と話が聴けない上司の存在です。

     この上司と部下の関係性が、職場の孤独感や虚しさとなってストレスを生み出し、組織のパフォーマンスを低下させる原因ともなっています。

     なぜ、相談できない部下がいるのか? それは上司の問題と捉える必要があります。上司が聴く耳を持たないから、上司が信頼できないから、上司が感情的になるから部下は相談ができないのです。

     職場の管理監督者が心の健康アドバイザ―認定講座を受講することで、傾聴のスキルを身に着け、真摯に部下と向き合うことができるようになれば、メンタルヘルス不調を未然に予防できるとともに、組織のパフォーマンスの向上も図れます。


    8.健康経営の新たな地平を拓く

     健康経営の一つの施策として、管理監督者に心の健康アドバイザーの取得を勧めることは有効な健康経営推進活動となります。

     他のメンタルヘルス関連資格が座学中心であるのに対して、心の健康アドバイザー認定講座は、体験学習と知識学習の双方をバランスよく学び、部下や同僚の心の健康を守る実践力を身につける講座です。

     心の健康アドバイザーの取得は、健康経営認定制度における評価項目のヘルスリテラシーの向上のための教育機会の提供や職場のコミュニケーションの促進に向けた取り組み、メンタルヘルス不調者へ対応の具体的な施策として有効に機能します。

     また、現状の身体的健康中心の施策から、精神的健康や社会的健康への施策の転換を先取りする取り組みとなります。


    9.心の健康アドバイザーはセルフケアにも有効

     人の話が聴けるということは、自分の心の声に耳を傾け、自分の感情を理解したり、コントロールすることもできます。

     心理学にはすべての反応の大本は感情であるという考え方があります。感情があるから身体が反応し、思考が生まれ、行動を起こす。 様々な反応の拠り所となっている感情を調整することで、ストレス反応を軽減したり、思考の囚われから解放されたり、不適切な行動を修正したりすることが可能となります。

     また、出来事と感情の間にある出来事をどう受け止めているかの認知の問題やその認知のもとになっている情報は正確なのかなど、心の健康アドバイザー認定講座の体験学習や知識学習をとおして、ストレス対処のための様々なアプローチを学び、セルフケアに活用することができます。


    10.日本産業カウンセラー協会のご案内

     日本産業カウンセラー協会は、働く人と組織の課題解決を支援するため、1960年に創立しました。1970 年には社団法人として認可され、以来60年の歴史と実績があります。多種多様な環境で働く人達が抱える問題を、自らの力で解決できるように支援する専門家を育成し、メンタルヘルス対策・キャリア形成・職場における人間関係開発・職場環境改善への支援等の支援を通じて、人と組織の健全な活性化に寄与しています。

    【主な事業内容】

    ・産業カウンセラー、シニア産業カウンセラー、国家資格キャリアコンサルタント、
     心の健康アドバイザー、SNSカウンセラー等の養成事業
    ・メンタルヘルス、ハラスメント、コミュニケーション、キャリア形成支援等の研修提供
    ・心理カウンセリング、キャリアコンサルティングの提供(対面・オンライン・SNS等)